私は、英語学習はお子さんが小さいうちからはじめた方がいいと思っています。
それは、英語耳＝英語を聞き取る力がより育つと考えるから。
でも、どのように家で英語を教えたらいいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自宅で英語教育をしてみたいけど、どんなポイントに気をつけたらいいかわからないな。
こまめこんにちは！こまめです！
今回は、ご家庭での英語学習に必須のポイントについて一緒に考えてみましょう！
今回の記事は
- 自宅で英語を教えたいけど、どう教えたらいいかわからない
- 自宅で英語を教える時のポイントを知りたい
という方向けの記事です。
おうちでの英語学習をするときに大事な２つのポイント
ご自宅でお子さんと英語を学習するときに、気をつけてほしいポイントは次の２つです。
1. インプット（聞く、読む）をする
2. アウトプット（話す、書く）をする
インプットとアウトプット、どちらか１つかけてしまうだけで、「使える英語力」は伸びなくなります。
必ず、インプットもアウトプットも継続して行ってください。
インプットとアウトプットでど具体的な方法について、これから説明していきます。
インプットでするべきこと
インプットの定義は、「聞くこと、読むこと」です。
聞くこと 正しい発音の英語を多く聞くこと
読むこと 単語やイディオム（英語の言い回し）を覚えること
この２つを継続することで、英語のインプットは進んでいきます。
でも、具体的に家庭でどのように取り入れたらいいかわからないな。
こまめ具体的な方法を次で説明するよ。参考にしてみてね！
英語学習のインプット方法は、繰り返すことが大切
インプットした英語を定着させるためには、繰り返しがとても大切なポイントになります。
たくさんの英語に一度に触れるよりも、例えば、同じ映画を何度も繰り返し観る方が、より記憶は定着しやすくなります。
当サイトこまめの日々でも、インプットに役立つ、お子さん向けの英語に触れる機会の作り方をご紹介してきました。
3ー5才のお子さんの場合は、英語耳を育てるために聞くインプットに重点を置いて取り入れてみましょう。
オンラインで英語の絵本を読む
小さなお子さんの場合は、短い英語の話に触れる機会を作ることがオススメです。
こまめ一度に長い話を読むよりも、短い話を繰り返し聴かせましょう。
口から自然に絵本に出て来る英語表現が出て来るようになれば、大成功です！
オンラインで絵本を読むサイトをご紹介しています。
上記の記事内で紹介したEpic!では、Read to me機能でネイティブの英語で話を聞くことができます。
英語のアプリで学習する
英語のアプリで遊ぶことでも、英語を聞く機会を作ることができます。
こまめアプリを選ぶ時に気をつけてほしいポイントは１つ。
「英語で英語を学習するアプリ」にすることです！
英語で英語を学習することで、英語の脳（英語で理解して、英語を話す）を鍛えることができます。
英語で英語を学べるアプリを次の記事で紹介しています。
上記事でご紹介しているアプリは無料でお試しができるものばかりです。
お子さんの興味に合わせて、試してみてください！
英語の音楽を聴く
英語の歌を普段の生活に取り入れることで、英語に触れる機会を作りましょう。
以前Spotifyにあるオススメのプレイリストをご紹介しました。
こまめご紹介したプレイリストは、すぐに使える英語フレーズがたくさん収録されてます！
聞き流しに最適なプレイリストです！
上記以外の方法は？
上記以外にも、インプットの方法はたくさんあります。
英語のテレビを観たり、英語の学習プリントに取り組むこともインプットの１つです。
ただし、英語学習がインプットに偏ってしまわないように気をつけてください。
こまめインプットとアウトプットが揃って、英語学習が完結するということを忘れないようにしてくださいね！
アウトプットですべきこと
アウトプットの定義は「話すこと、書くこと」です。
英語のアウトプットで必要なのは次の２つだと考えています。
話すこと 正しい発音を意識して、英語を声に出すこと
書くこと 覚えた単語やイディオム（英語の言い回し）を英作文で使うこと
英語を書く練習は家でもできそうだけど、英語を話す機会はないなぁ。
こまめそうだよね。英語を話す機会を作ることは意識して取り入れないと難しいと思うよ。アウトプットの方法を次で説明するね！
今回は、アウトプットの方法として次の方法をご紹介したいと思います。
アウトプット の方法
「話すこと、書くこと」のアウトプットについては、それぞれ次の２つの方法があります。
- シャドウイングのような、自分一人で行えるアウトプット
- 相手が必要な、フィードバックのあるアウトプット
私はどちらも大切だと考えています。
そしてインプットと同じく、アウトプットも繰り返すことで英語が定着していきます。
この２つの英語の学習方法について説明していきます。
自分一人で行えるアウトプット
一人で行えるアウトプットは、シャドウイングや英語で日記を書くなどの方法が挙げられます。
シャドウイングとは、耳から聞き取った英語を、そのすぐ後から聞こえた通りに声に出すトレーニングです。ここで大切なのは、字幕を読むわけではなく聞こえた通りに発音すること。
全く同じ発音ができるように意識して声に出しましょう。
どちらもご家庭内でできるアウトプットだと思います。
小さなお子さんの場合は、シャドウイングや日記をつけることは、初めは難しいと思います。
その場合は、次の方法を試してみてください。
3ー5才のお子さんの場合
シャドウイングについては、英語を一緒に聞いて、聞き取れた単語やフレーズを一緒に言ってみることからはじめてみましょう。
一緒に映画を観て、どちらがたくさん英単語を聞き取れた競争をするのもいいですね。
英語を書くアウトプットについては、覚えた単語をまず書いてみる、それができたら短い文章を作るようにしてみる、など少しずつ段階を上げていくようにしましょう。
自分一人で行えるアウトプットでも英語学習としての効果はある程度あります。
しかし、英語力をさらに向上させていくためには、アウトプットした英語に関してフィードバックの機会を得ることが欠かせません。
相手からフィードバックを得るアウトプット
英語のアウトプットのフィードバックを得られる場所といえば、英会話教室が代表的な場所でしょうか。
ただ、小さなお子さんを英語教室へ通わせるのは、金銭的な面や通学の面で負担が大きくなってしまいますよね。
こまめそんな時は、オンラインの英会話教室を利用しましょう！
今は安価なオンラインの英会話教室もたくさんあります。
オンライン英会話教室を活用して、英語のフィードバックを得る機会を得ましょう。
少々お値段は高くなってしまいますが、ネイティブの先生に英語を習うことで、自然な英会話に役立つフレーズを教えてもらえたり、メリットがたくさんあります。
ネイティブの先生がいるオンライン英会話でオススメなのはCambly（キャンブリー）です。
実際に私も利用していますが、毎回ネイティブならではの新しい発見があり、楽しく英語が学習できます。
オンライン英会話教室を上手に活用して、英会話「話すこと」のフィードバック、英作文「書くこと」のフィードバックを定期的に得られるようにしましょう。
まとめ
今回は、自宅でお子様とできる英語学習についてお話しました。
英語学習をする上で意識してほしいことは、次の通りです。
英語学習のポイント
インプット（聞く、読む）とアウトプット（話す、書く）の機会を作ること
| インプットのポイント | 正しい発音の英語を聞き、単語やイディオム（言い回し）を反復して学習する |
| アウトプットのポイント | 正しい発音を意識して英語を声に出し、覚えた単語やイディオムを実際に会話や英作文で使用する |
これらの英語学習のポイントを押さえて、ご自宅の英語学習を充実したものにしてください。
こまめの日々では、おうち英語の楽しい学習時間を応援しています。
無料でダウンロードできる英語学習プリントも作成していますので、ご活用ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^ ^
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