インターナショナルスクールに興味があるけれど、入学後の日本語が気になる、、という方が多いのではないでしょうか?
今回はインターナショナルスクール6年目の我が家の場合について解説したいと思います。
こんにちは!こまめです!
今回は、我が家の子供達の日本語の力についてお話しします。
この記事は
- インターナショナルスクールなどの英語の学校に興味がある
- インターナショナルスクールに通うと、日本語の力が落ちるのか知りたい
- 現在、英語の学校にお子さんが通っていて、他の子の日本語の力がどうか気になる
という方向けに書いた記事です。
子供達の日本語力はやはり劣る
子供達の日本語力、正直にお話しします。
ちょっとまずいですね、ハイ。。( ;´∀`)
我が家は、上の子が9歳(小学4年生)、下の子が7歳(小学1年生)で日本へ帰国しました。
今回はマレーシアのインターナショナルスクールに通っている当時の話をしていきます。
実際、具体的にどのような日本語力が足りないのか、お話ししていきます。
日本語の読解力が足りない
日本語を読んで理解する力が、同学年の子供と比べると劣っていると感じています。
この事を特に感じるのは、国語や算数の文章問題を解く時です。
自分で問題を読んで解くときに、何を聞かれているのかわからないことがあるそう。
日本語の語彙力が少ない
国語の文章題では、主人公の気持ちなどが読み取れず困っていました。
物語中に出てくる、気持ちの変化を表す言葉の意味がわからないみたい。
例えば、3年生の教科書に出てくる物語の「まいごのかぎ」。
最初、主人公がなぜしょんぼり歩いているのか、全く理解できなかったよう。。(^ ^;)
さんざん説明して、ようやく理解してくれました。
ひらがなやカタカナ、漢字も忘れがち
覚えたはずのひらがなやカタカナ、漢字を忘れてしまっていることが多いです。
読むことはできるけれど、書けない漢字や文字が多いですね。
普段、日本語を使うことが少ないのでしょうがないのかもしれませんが、何度練習してもなかなか定着しません。
日本語の学習が進まないのは、日本語への興味が少ないから
家庭で日本語の勉強はしていますし、なるべく日本語を使うようにしています。
努力はしているのですが、日本語の学習がなかなか進まないのです。
ひらがなやカタカナ、漢字の勉強は、やったほうがいいから勉強しているけれどやる気はイマイチ、、。という状態。
それは次のようなことが原因で、日本語への興味が少ないからではないかと考えています。
日本で学校に通った経験はなし
上の子が3歳、下の子が1歳になる前にマレーシアへ来ました。
どちらも日本で幼稚園や小学校へ通った経験がありません。
そのままマレーシアへ引っ越して来た子供達は、小さいうちに日本語に触れる機会も少なかったと思います。
英語に触れる時間が長い
マレーシアで生活していると、日本語に触れる機会が圧倒的に少なくなってしまいます。
出かけていても、目にするものはマレー語か英語表記されたものだけです。
学校での勉強ももちろん、英語。
学校に通う間は1日のうちの2/3が英語です。
日本語を聞いたり目にする機会が少ないと日本語の興味も薄くなるのだと思います。
家ではなるべく日本語を使うが、兄弟間では半分英語
我が家は、私たち夫婦ともに日本人です。
当然、家では日本語を話すようにしています。
ただ、兄弟間での会話は「英語と日本語が半分ずつ」になってしまっています。
最初は日本語で話そうとするのですが、兄弟間では英語が通じてしまうので、つい英語を使ってしまうよう。
このようにして、子供たちの日本語への興味が、英語への興味より小さくなっていったのではないかと考えています。
これからインターナショナルスクールへの入学を考えてる方へ
日本語について、日本語の読解力に不安がある子供達。
これは、日本語への興味が英語への興味よりかなり低いことが原因だと考えられます。
せっかくインターナショナルスクールに通っているので、英語への興味関心が高いということはとてもいいこどたとは思うのですが。。
日本語を教えている母としては、かなり複雑な心境です。
そして、インターへの進学を考えてらっしゃる方に知っておいていただきたいことがあります。
そんなの、当たり前だよ!と言われる覚悟で、でも伝えたいことです。
日本語の教育に関しては、家庭で責任を負わないといけないということ。
これは、私がマレーシアに来た当初に想像していたより、はるかに大変なことでした。
ただ家で日本語で会話してるだけじゃ、日本語との両立は厳しいです。
日本語を生活の基本にして英語を学習する
現在は、現地のインターナショナルスクールに通わなくても自宅でインターナショナルスクールに通うように英語を学習することができます。
WAIS では、日本の学校に通いながら小学校が終わった夕方から夜にかけて、オンラインライブで学習できるインターナショナルスクールです。
さらに、継続して通うことで日米の高校の卒業証明書の同時取得も目指せます。
「日本の学校に通いながらオンラインのインターナショナルスクールに通う」という選択肢も視野に入れて、お子さんの英語学習をぜひ検討してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^ ^
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